アメリカのオバマ大統領は3日、サウジアラビアの首都・リヤド入りしました。オバマ大統領は空港で「アメリカとサウジアラビアは長期かつ堅固な戦略関係を保っている」とした上で、「イスラム教の発祥地を訪れることは非常に重要であり、アブドラ国王の中東問題に関する意見を聴取することを希望する」との談話を発表しました。
その後、アブドラ国王はオバマ大統領とパレスチナ・イスラエル情勢やイランの原子力計画、国際金融危機などの問題について意見を交わしました。
サウジアラビアはオバマ大統領の就任後、初めて訪問したアラブ国家です。この後、オバマ大統領はエジプト、ドイツ、フランスを訪れる予定です。
同日、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマス当局がオバマ大統領に書簡を送付し、中東訪問に歓迎の意を表し、また、ガザ地区を訪問するよう要請しました。
(翻訳:huangjing 吉田)
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