インスルサ事務局長は、「今大会に参加した各国がキューバの復帰について大胆に議論することを望んでいる」としました。さらに、各国がこの機会を生かして、議論が実質的な進展を遂げるよう呼びかけました。
会議に参加したアメリカのクリントン国務長官は、「カリブ各国の米州地域における影響力が日増しに強まるにつれ、アメリカ政府は、キューバがOASに復帰できることを望んでいる」と述べました。一方、キューバはまず「米州民主憲章」を尊重すべきだとの考えを示しました。
これに対してニカラグアのサアベドラ大統領は、この日、「この機構はかつてアメリカの意思に従って、ラテンアメリカ諸国を排除したのに、各国への内政干渉を無視してきた。OASは依然としてアメリカのラテンアメリカへの干渉の道具になっている」と指摘しました。(朱丹陽)
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