中国の胡錦涛国家主席とマレーシアのミザン・ザイナル・アビディン国王が31日、祝電を送りあい、両国の国交樹立35周年を祝いました。

　胡錦涛国家主席は祝電で、「35年来、両国関係は全面的な発展をとげ、政治面での相互信頼が絶えず強まり、各分野での協力は著しい効果を収め、国際や地域問題で良好な協力関係を保っている。中国側はマレーシア側と共に、両国間の戦略的協力を積極的に推し進め、多国間問題での協調を強め、善隣友好協力関係を新たなレベルまで引き上げていきたい」と述べました。

　ミザン国王は、「両国のしっかりした友好関係はさらに強まり、この地域ないしより広い範囲の繁栄、安定と平和に大きく寄与していくものと確信している」と述べました。

　当日、両国の首相や外相もそれぞれ祝電を送りあいました。（翻訳：ZHL　チェック：吉田）