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湖北省、中国を代表し端午節の無形文化遺産登録を申請

2009-05-29 17:20:19     cri    
 4年前、韓国の江陵(カンヌン)端午祭りが国連ユネスコ世界無形文化遺産に指定された後、中国は端午節でも世界無形遺産申請手続きが始まりました。湖北省無形文化遺産保護センターによりますと、湖北省はすでに中国を代表し、登録申請を国連ユネスコに出しています。

 保護センターの朱林副主任は「今回の申請では『中国端午節』として申請しており、その内容は湖北省シ帰県・愛国詩人屈原の故郷の端午節習俗や黄石市の西塞神舟会それに湖南省汨羅江の端午節習俗、江蘇省蘇州市の蘇州端午節習俗という4つの部分からなる。去年10月、文化省の委託を受け、湖北省が中国を代表し、国連ユネスコに関連の申請材料を提出した」と紹介しました。

 韓国の端午祭りが2005年に世界無形文化遺産として登録されましたが、中国の端午節の登録申請が成功するかどうか今注目を集めています。

 関係筋によりますと、「韓国の端午祭りの申請文書の中に『端午祭りはそもそも中国の伝統的節句であり、1500年前、韓国に伝えられてきたものだ』と言う内容がある。韓国の江陵(カンヌン)端午祭りは神酒の醸造を初め、網引き競技や漢詩創作、アーチェリー、レスリングなど娯楽内容を含む。一方、中国の端午節は偉大な詩人・屈原を記念し、粽を食べることや竜にかたどったりに飾った舟のレースなど伝統的な活動を中心とするものだ」ということです。(翻訳:huanjing)

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