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台湾・香港・マカオ、胡総書記と呉主席の会談を評価

2009-05-28 11:14:31     cri    

 中国共産党中央の胡錦涛総書記と中国国民党の呉伯雄主席は26日、北京で会談し、海峡両岸関係をより一層推進することについて意見を交わし、多くの点で一致を見ました。この会談について、台湾、香港、マカオのメディアは高く評価しています。

 台湾の「聯合報」は、胡錦涛総書記が唐詩の句「欲窮千里目、更上一層楼(千里の目を窮(きわ)めんと欲せば更に一層楼(ろう)に上がれ)」を引用して海峡両岸関係の発展を語ったことを強調しています。

 香港の「大公報」は「中国では28日、伝統的祝日『端午の節句』を迎え、これを祝う行事として各地でドラゴンボートレースが行われるが、もし海峡両岸関係を1隻のドラゴンボートにたとえれば、今回の会談は、スピードを上げるための、ペースの速い太鼓の音を立てている」という文章を載せています。

 「マカオ日報」は「過去の一年、両岸関係の改善にしたがい、経済協力をめぐって話し合いが行われてきた。今回の会談で胡錦涛総書記は、経済協力の合意文書の作成に向けた交渉をできるだけ今年下半期に始めることを承認したが、これは、中国大陸の指導者が両岸の人々に利益をもたらそうとする誠意の表れだ」と述べています。(鵬・吉田)

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