会員登録

両党指導者、両岸関係の平和的発展の促進で合意

2009-05-27 17:01:15     cri    




















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20090527ri.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"





width="300" height="44">

 中国共産党中央の胡錦涛総書記の招きに応じ、中国国民党の呉伯雄主席は訪問団を率いて大陸を訪問しています。26日の会談で、新しい情勢のもとで両岸関係発展の促進について両者は共通認識を達成しました。関係者は、これらの共通認識は、両党の政治的相互信頼の強化、両岸関係の平和的な発展の促進に重要な意義があると指摘しました。

 1年前、呉伯雄氏は国民党主席として初めて大陸を訪問しました。訪問中、胡錦涛総書記は、呉伯雄主席と何度も会談を行いました。双方は、両岸関係の改善と発展で共通認識を達成しました。その後、9年間中断されていた両岸の民間権利委託機関の交渉が再開されました。両機関は、両岸の経済、民生、社会などの分野に関する9つの協議書に調印しました。また、大陸企業による台湾での投資について双方の意見が一致しました。両岸の間では、郵便、商業、飛行機のいわゆる「三通」もスタートしました。

 今回の大陸訪問で、国民党の呉伯雄主席は、これまでの1年間での両岸関係の一連の成果を評価しています。

 「これまでの一年、両岸関係は、平和、発展、共栄の方向に向かって発展してきました。両岸の人民も双方の利益にとって有効だと思っているに違いありません」

 会談の中で、胡錦涛総書記は、両岸関係の発展が示しているように、両岸関係を改善し、発展させることは世の中の成り行きです。両岸関係の平和的な発展は台湾海峡地域の安定を促進しています。これは、国際社会にも支持されています。

 「新しいスタートラインから両岸関係の発展を促進するには、民族発展の立場に立ち、世界発展の前途を探り、両岸関係の趨勢を見分け、両岸関係の平和と発展という主題を認識し、正しい方向に向かい、両岸関係の平和的な発展に新しい局面を作る必要があります」

 胡錦涛総書記と呉伯雄主席は、会談の中で、両岸関係を促進するため、台湾独立への反対と"九二共通認識"という共同の政治基礎を踏まえて、両岸の経済と文化交流をさらに強化することで合意しました。

 これまでの1年、両岸は、"相互信頼を築き、争いを棚上げし、共栄を求める"という原則の下で、一連の複雑な問題を解決しました。例えば、ここ最近、台湾は大陸の理解を求めて、「中国台北」の名義で世界保健総会に出席しました。

 今回、両党の指導者は会談の中で、両岸関係のさらなる促進について6つの意見を発表しました。その中の一つは両岸の政治的相互信頼の根本であり、つまり大陸と台湾は一つの中国にあるというが最も重要だとしました。

 伝えたところによりますと、国民党の呉伯雄主席は、大陸訪問中、北京のほか、重慶、杭州、南京といった3都市を訪問する予定です。そして6月1日午前、南京で孫中山(孫文)安置80周年の記念イベントに参加し、午後台湾に戻るということです。(担当:任春生)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS