スリランカの政府高官は22日、「政府は、内戦により家を失った北部の25万人の難民を故郷に戻らせる自信がある」と表明しました。

　大統領顧問のバシル・ラージャパクサ氏はこの日、メディアに対し「スリランカ政府は津波による被害からの復興を行ったことがあるため、大規模な難民支援プロジェクトを担う能力がある」とし、さらに「政府は今後3カ月以内に、北部のキリノッチとムライティブの一部の難民の機関を実施し、年末までには全ての難民の帰還を終わらせる計画だ。また、政府は帰還後の難民が安定した生活が営めるように、これらの地域で大規模な復旧事業を展開する予定だ」と述べました。

　（翻訳：洋　チェック：安藤）