WHO・世界保健機関が20日発表したところによりますと、今、世界で、喫煙による病気で死亡した人は、年間500万人に達することが分かりました。
この報告によりますと、世界で死亡者10人のうち、1人が喫煙による病気が原因で、平均すると、6秒に1人になるということです。
WHOの予測によりますと、向こう30年で、喫煙による死亡者数は年間1千万人に達する見込みで、そのうち発展途上国が占める割合は70%に達するだろうとしています。また、肺がん患者のうち、90%が喫煙と関わりがあり、さらに喫煙は心臓や血管系の病気を誘発する危険があるということです。(05/21翻訳者:Lin チェッカー:安藤)
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