梁光烈国防相は18日、北京でタイのソンキティ国軍最高司令官一行と会いました。

　その席で、梁光烈国防相は「中国とタイが国交を樹立して30年来、双方は互いに尊重し合い、助け合い、共に発展し、各分野での協力の成果が著しい。両国軍隊の友好協力も良好な発展を保っている」として、「タイの国家が安定し、経済が発展することを望む。今後もタイとハイレベル交流を保ち、善隣友好関係を強固にし、両国と両軍の関係をよりよく推進していく」との考えを示しました。

　これに対して、ソンキティ国軍最高司令官は「タイと中国の戦略的協力関係を発展させることはタイ政府と軍隊の変わらない政策で、中国からの支持を重要視して、中国と共に両国関係を発展させていきたい」と述べました。（翻訳：ヒガシ）