5月18日は「国際博物館デー」ですが、国家文物管理局は、この日、今年、新たに300以上の博物館が入館無料になると発表しました。これで、中国の半数以上の博物館の入館が無料になります。

　去年4月から、中国の一部の博物館が入館無料となりましたが、これまで全国では合わせて1007ヵ所の博物館が入館無料となっています。統計によりますと、2008年、これら博物館の入場者数はのべ1億5000万人を超え、2007年より1.6倍増えており、博物館に行くのは市民の生活での一種の楽しみともなっているのです。

　「国際博物館デー」である18日、中国の多くの省と市では、関連の講座や展示活動が行われました。（翻訳：ヒガシ）