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中国商務省、米が非難「人民元為替レート操作」に反論

2009-05-16 15:48:37     cri    

 アメリカの議会議員がこのほど、中国が人民元為替レートを操作していると非難したことに対し、中国商務省の姚堅報道官は15日、「アメリカ財務省がこのほど発表した『世界経済と為替レート報告』は、中国を為替レート操作の国家リストに入れなかった。同時に、中国の市場経済はさらに整備されており、為替レートを操作しているかどうかなど、アメリカに指摘される筋合いはない」と表明しました。

 姚堅報道官は北京で開かれた定例記者会見で、「主導的、かつコントロール可能で、次第に進歩していくという原則の下で、人民元の為替レートに対する改革を実施して以来、実効為替レートは21%値上げした。中国の市場化体制は、合理的な水準で為替レートの安定を維持させる必要がある。ごく少数の人々、特にアメリカの一部の議会議員は客観的な事実を無視し、でたらめな発言をした。これは、一部のアメリカ人が産業グループなどの勢力にそそのかされ、保護貿易主義を行っていることを幾分に反映していると言える」と指摘しました。(翻訳:洋 チェック:大澤)

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