中国地震局の震災予防課の杜イ副課長は、11日、北京で、「中国は、地震多発地区を観測できる早期地震警報システムを設置することを研究している」と明らかにしました。
これは、杜イ副課長が国務院の記者会見で述べたものです。この中で、「四川大地震発生後、中国は『地震防止計画(2006年から2020年まで)』に対して調整を行った」とした上で、「2008年末に、総額およそ4億元をかけて地震発生探測事業が始まっている」と述べました。このほか、専門の地震観測衛星の打ち上げも計画中です。(朱丹陽)
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