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中国大陸、A型インフル疑似症例が見つかる

2009-05-11 09:42:19     cri    

 中国衛生省は10日夜、国内で初のA型インフルエンザ(H1N1)疑似症例が見つかったと発表しました。

 衛生省は10日午後、四川省衛生庁から、四川省人民病院で発熱症例1例を見つけ、症状や検査結果によって、A型インフルエンザ(H1N1)疑似症例と初歩的に診断されたという報告を受けました。現在、この患者は成都市伝染病院で隔離治療を受けています。また、この感染者と密接に接触した人に対しても観察措置が講じられています。

 衛生省は10日すでに、診療と予防を指導する専門家グループを成都に派遣し、関係ある各省市にこの感染者と密接な接触があった旅客を探す緊急通知を出しました。さらに、これをWHO・世界保健機関や関係国や地区に通報しました。

 この患者は30歳の男性で、アメリカの大学で勉強し、7日、アメリカのセントルイスからブラジルのサンパウロを経由して、東京に到着。8日に東京からNW029航空便で、北京首都国際空港に到着後、9日午前10時50分四川航空8882便に乗り変え、午後成都に到着しました。(翻訳:トウエンカ)

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