日本の『東京新聞』は10日、11日に日本を訪問するロシアのプーチン首相は、このほど日本の報道機関の取材を受けた際、北方問題の解決の条件は整っていないとの認識を示したと報道しました。
それによりますと、プーチン首相は、日露間最大の懸案である北方領土問題について、「解決のためには条件づくり、あらゆる方面での関係発展が必要だ」と述べています。
プーチン首相はまた、訪日の主要課題を経済協力と貿易関係の強化だと位置づけ、日露間の原子力協定の調印は実現するとの見通しを示しています。(翻訳:李軼豪)
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