会員登録

A型インフル感染、引き続き拡大(更新)

2009-05-07 15:01:18     cri    

 WHO・世界保健機関が発表したデータによりますと、北京時間7日午前零時までに、世界22カ国と地域で確定されたA型インフルエンザ(H1N1)の感染例は1861人に上り、また、31人が死亡したということです。

 シンガポール衛生省は6日、これから5日間内に、A型インフルエンザの警戒レベルを下げることを発表しました。韓国の2人目の患者は6日に退院しました。また、モンゴルは6日、A型インフルエンザ患者と接触した人が乗ったモスクワからウランバートルへの航空便の乗客、乗務員109人を隔離しました。

 これまでに、アフリカではまだ感染者が発見されていませんが、疑い例は3例となっています。

 ワクチンについては、カナダのアグルカック衛生相は6日、「カナダの科学者は3つのA型インフルエンザ(H1N1)のウイルスサンプルの遺伝子を解明した」と発表しました。このウイルスの遺伝子配列が初めて解読され、ワクチンの研究開発にプラスとなると見られます。今年の11月にワクチンが開発される見込みです。(翻訳:ooeieiチェック:安藤 直子)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS