大陸観光客の数が急速に増加していることを受け、台湾の台北市にある故宮は来月1日から、入場制限を実施しましす。
台湾のメディアによりますと、台北故宮博物院の周功鑫院長は6日、「6月1日から、博物館の観光時間を調整する。午前9時から10時30分まで、午前10時30分から午後12時まで、午後1時30分から3時まで、3時から4時30分までの4つの時間帯を設定し、各時間帯で入場者数を2500人に制限する」と示しました。
台北故宮は、「両岸直接の通航が行われるようになってから、大陸からの観光客が急に増えてきた。これまでにも90分間で、4000人が一気に入場し、大混乱となったことがある。そのため、この規定を実施することにした」と表しました。(万、安藤)
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