中国国務院報道弁公室は30日、人の新型インフルエンザの感染予防について特別記者会見を行いました。会見で、陳竺衛生相は、「中国はすでに人の新型インフルエンザ感染ウイルスの早期診断方法を開発した。感染予防措置を強化している」と述べました。
陳竺衛生相はその中で、「人が感染する新型インフルエンザウイルスは豚インフルエンザウイルスの異変によるものだ。人が感染しやすい。世界ですでに人の感染症例が見つかり、広がっている。現在、中国に流入する可能性を排除できない。衛生省は世界保健機関やアメリカ、メキシコなど関係諸国との協力を強化し、技術や物質の準備をしている。中国各地の医療機関は原因不明の肺炎症例やインフルエンザ感染症例に対する監視を強化し、疫病の抑制、治療措置を強化するほか、予防知識を宣伝している」と述べました。
(翻訳:トウエンカ)
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