北京市衛生局は27日、「北京市では、豚インフルエンザへの検疫を強化し、医療関係者を教育することなどによって、豚インフルエンザによる人間への感染の全面的な予防対策に取り組んでいく」と明らかにしました。

　この中で、今のところ北京市の医療機関で伝染病感染検査を行っています。また近い内、医療関係者を対象に豚インフルエンザの見分方、診断、治療などの教育を強化していきます。さらに、衛生部門と入国検査検疫部門は毎日情報交換を実施して、擬似病例の追跡調査を行うとしています。（翻訳：李軼豪）