アデン湾海域に派遣された中国の第一陣艦隊が4ヶ月間余りのソマリア海域での保護航行任務を終え、海上運送の安全を守りました。艦隊には次々と感謝の書簡が届きました。

　パナマ籍の商船は航行速度が遅いので、航行編隊に入れなかったため、特殊部隊の隊員6が商船の船上で保護任務を実行しました。これに対して感謝書簡は、「航行中、海賊に6回遭ったが、隊員のおかけで商船が無事に目的地に到着した」と記しました。

　３０万トン級石油運送船「遠盛湖号」の書簡は、「アデン湾の海賊活動が頻繁しているが、祖国艦隊の保護があれば、安心できる」となっています。

　香港籍の「志強号」商船は、「商船編隊の集合海域に到着した際、祖国艦隊の姿を見た瞬間に、落ち着いた」と述べています。(万、吉田)