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中韓、砂嵐の観測ステーションを合同建設

2009-04-24 15:05:36     cri    

 中国で砂漠化が深刻になっている内蒙古自治区には現在、8カ所の砂嵐観測ステーションが設けられており、そのうち4カ所は中韓両国が合同で建てたものです。

 砂嵐観測ステーションを管理している内蒙古自治区の呂向偉氏は、「中韓両国の協力は、中国の砂嵐観測ステーションのカバー率を向上させた。砂嵐の形成、移動、分布および関連の環境変化のデータを集めることにより、砂嵐の早期警報や影響力の評価などを行うことができる」と紹介しました。

 また、2003年から現在まで、韓国政府は中国の内蒙古自治区、遼寧省、山東省、吉林省、甘粛省などの10カ所余りの砂嵐観測ステーションを建設することに、130億ドルの資金を拠出したということです。ほとんどの観測ステーションは、中国西北部から韓国への砂嵐の通り道に位置しています。

(翻訳:洋 チェック:大澤)

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