中国外務省の姜瑜報道官は21日、「『東トルキスタン・イスラム運動』に打撃を与えることは中国の利益に符合するだけでなく、アメリカを含む国際社会の共通の利益に合致する。中国は『平等な協力と互恵』の原則に則って、関係各方面と共に反テロ協力を進めていきたい」と強調しました。

　これは姜瑜報道官がこの日の記者会見で、アメリカ財政省は「東トルキスタン・イスラム運動」」の指導者を制裁対象リストに組み入れたことについての質問に答えた際述べたものです。

　姜瑜報道官は、「テロ取締りにおける中国政府の立場は非常にはっきりしており、中国は国際反テロプロセスに進んで参加している。『東トルキスタン・イスラム運動』の取締りは国際反テロ闘争における重要な一環であり、これは中国の利益だけでなく、アメリカを含む国際社会の共通の利益に合致している。中国は国際的な反テロ協力を推し進め、地域と世界の平和と安定を維持していく」と語りました。（04／21　翻訳者：Lin）