「性別と防災国際会議」が20日北京で開かれました。国連のマルガレータ・ワルストローム事務総長補佐(人道問題担当)は記者のインタビューに答え、「中国は防災、特に災害対応の面で大きな進歩を遂げた」と評価しました。
ワルストローム事務総長補佐は「全世界から見れば、防災は人々が憂慮することだ。しかし、中国、インド、インドネシアなどの発展途上国はこの点で成功しているといえる。災害に直面して、中国は、救援物資と社会の力を効果的に被災地に集めることができた。中国の今後の復興も順調に行われるだろう」としています。
ワルストローム事務総長補佐はさらに、「現在、中国経済は急速に成長しているが、これに伴う人口の過度な増加は、防災面で困難さを増すことになるだろう。このため、中国にとって、やるべきことはまだたくさんある」との考えを示しました。
(翻訳:洋 チェック:安藤)
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