浙江省三門原子力発電所の第1期工事は19日、起工しました。これは中米間の最大のエネルギー協力プロジェクトで、世界先進レベルのAP1000技術を利用したものです。
国務院の李克強副首相が起工式に出席し、その挨拶で、「中国が新エネルギー産業を大いに推進して、エネルギー安全を確保し、経済の安定してかつ速い成長を促進するために新たな貢献をする」強調しました。
李副首相はその中、「原子力発電は効率の高いクリーンエネルギーで、技術的に成熟し、経済性もよく、持続供給もできる。クリーンエネルギー、再生可能エネルギーを推進することは安定的で、経済的かつ安全なクリーンエネルギーの供給体系の構築にプラスとなるばかりでなく、生態環境の保護と人々の生活向上にも有利だ」と語りました。
国家発展改革委員会副主任で、国家エネルギー局の張宝国局長は「このプロジェクトは中米両国における最大のエネルギー協力プロジェクトで、中国の原子力の平和利用に大きな貢献をするに違いない」と述べました。(翻訳:ヒガシ)
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