日本の福田康夫前首相は18日、中国南部の海南省で、「経済の規模だけから見れば、2030年、中国はアメリカを超えるとともに、日本の4倍から5倍になる可能性がある」と述べました。
これは、福田前首相がボアオ・アジアフォーラム2009年年次会議で述べたものです。
福田前首相は、「研究機関の調査によると、日本、中国を含むアジア全体の経済は2030年、世界経済の半分を占める。また、中国経済の発展は東南アジア諸国の貿易の拡大にプラスとなる。これらの国々の貿易量が日本、アメリカ、およびASEAN・東南アジア諸国連合の貿易の発展を促している。これにより、地域的、世界的な相互依存はますます強くなるだろう」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:安藤)
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