国務院常務会議が15日、温家宝首相の主催で開かれ、これからの経済活動の配置を検討しました。
会議では、「内需を拡大し、経済の安定した、比較的速い発展を図る一括計画は、すでに初歩的成果を見せ、経済運行には前向きに変化が現れ、情勢は予期したよりもいい。しかし、中国経済の回復の基盤はしっかりしておらず、国際金融危機の影響は依然続いていることから、決して楽観視は出来ない。経済危機が続く時期を長く見積もり、確実にひるむことなく活動し、経済と社会発展の諸目標の実現に努めるべきだ」としています。
さらに、今後の経済活動の内容として、政府による3度目の資金投資を迅速に実施すること、消費、特に一般消費を拡大すること、輸出入の安定に最善を尽くすこと、5000万トンの食糧増産計画を実施することなどが取り上げられました。(朱丹陽)
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