ドイツ連邦統計局がこのほど発表したところによりますと、ここ数年、多くのドイツ女性が帝王切開分娩を選ぶようになり、新生児3人のうち、1人が帝王切開で生まれたとのことです。
この統計によりますと、2007年、66万4000人の妊産婦のうち、19万5000人が帝王切開分娩を選びました。この数字は全体の30%近くを占め、10年前は、わずか18.5%でした。また、WHO・世界保健機関の統計では、10%から15%ぐらいは帝王切開が必要だということです。
専門家は「ますます多くの人が帝王切開分娩を選ぶ原因には産婦の年齢が高齢であるため、出産のリスクが高いことや、新生児の体重が重いことなどがある」と分析しています。(04/10 翻訳:Yin 専門家:吉田)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |