世界を驚かせたルワンダ大虐殺が発生して15周年にあたり、アメリカホワイトハウスは7日、オバマ大統領の声明を発表し、その悲惨な歴史を忘れないよう国際社会に呼びかけました。
声明は「今日、その歴史を記念するのは悲劇の再発を防止するためである。アメリカはルワンダと共にルワンダの持続的な平和発展を守っていく」としています。
なおこの悲劇は、1994年4月6日、フツ族のジュベルナール・ハビャリマナ大統領を乗せた飛行機が撃墜され、この事件によって、ルワンダ国内でフツ族のツチ族に対する大量殺戮が始まり、約3ヶ月の間に80万人ぐらいが虐殺されたということです。
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