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プーチン首相、中東和平プロセスの推進を望む

2009-04-08 12:44:17     cri    

 ロシアのプーチン首相は7日、「関連方面が引き続き中東和平プロセスの推進に力を入れてほしい」と表明しました。

 これはプーチン首相がロシアを訪問しているパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した際述べたものです。この中で、プーチン首相は、「ロシアは中東情勢を密接に注目しており、イスラエル政権の交代や、パレスチナ内外の政治情勢の変化は中東和平プロセスに影響を及ぼすべきではない。関連各方面は引き続き中東和平プロセスの推進に努力してほしい」と語りました。

 ロシアとパレスチナの関係について、プーチン首相は「双方は経済、人道主義、人材育成などの分野で協力を拡大したい」と述べました。これに対し、アッバス議長は、「ロシアが引き続きパレスチナの治安部隊をトレーニングし、援助を提供することを望んでいる」と述べました。

 一方、ロシアのメドベージェフ大統領は6日、アッバス議長と会談した際、「国際金融危機に直面しているものの、ロシアは引き続き中東和平プロセスの推進やパレスチナ国家の樹立を支持する」と明らかにしました。(04/08 翻訳者:Lin チェッカー:金井)

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