中国の張業遂国連大使は5日、ニューヨークの国連本部で、「中国は朝鮮の衛星打ち上げ問題に対する安保理の反応は、慎重かつ適切なものであるべきだと主張する。中国は真剣で、建設的で、責任を持つ態度でこの問題についての安保理の討議に参加する」と述べました。
これはこの日午後、朝鮮の衛星打ち上げについて開かれた安保理の緊急会議後に述べたものです。張業遂大使はこの中で、「安保理は朝鮮の衛星打ち上げ問題について非公式討議を行った。中国は各国が自制を保ち、情勢をエスカレートさせる行動を避けるよう希望する。朝鮮半島と東北アジアの平和と安定を維持し、6カ国協議を引き続き推進させることは国際社会の共通の利益に合致する」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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