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アラブ諸国連盟の外相ら、内部和解などを討議

2009-03-29 14:07:01     cri    

 アラブ諸国連盟の各国外相は28日、カタールの首都ドーハで会議を行い、アラブ諸国の内部和解、アラブ諸国とイスラエルとの衝突を終えること、国際刑事裁判所によるスーダンのバシル大統領に対する逮捕状発行などの問題について討議しました。

 アラブ諸国の和解問題について、会議は全面的な和解を実現し、共通認識の達成によってアラブ諸国の間の食い違いを処理しなければならないと見ています。

 また、アラブ諸国とイスラエルとの紛争問題解決に関する声明の草案は、「アラブ諸国は、2002年に発表したアラブ諸国とイスラエルとの紛争終結のための『アラブ平和計画』を放棄しかねない。アラブ諸国は永遠にイスラエルを待つわけには行かないからだ」となっています。

 バシル大統領への逮捕状発行に対するアラブ諸国が取る態度は会議の重要な議題の一つとなっています。ムーサ事務局長と一部の国の高官は「アラブ諸国は国際刑事裁判所の逮捕状を拒否する」とはっきりと表明しました(Katsu/吉田)

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