国連のアジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の災害リスク管理委員会は25日、タイのバンコクで初の会議を開きました。各国の代表は、各種の災害リスクを軽減するために地域内の協力を強化することを表明しました。
今回の会議には、アジア・太平洋地区の25カ国から200あまりの代表が出席しました。ノエリーン・ヘイザー事務局長は、昨年ミャンマーを襲ったハリケーンや中国の四川大地震などの重大な自然災害が地域内で発生したと述べた上で、「自然災害から得た教訓から地域内協力に中心をつくることで、知識の共有がしやすくなる。我々の任務は、災害損失を減少して災害による死亡者数を減らし、貧しい人や弱者に対し、より安全で希望に満ちた未来を与えることだ」と語りました。(翻訳:黄恂恂)
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