中国の最高裁判所である最高人民法院は25日、北京で記者会見し、「人民法院三つ目の五ヵ年改革綱要(2009ー2013年)」を公布しました。
この綱要は、最高人民法院がこれまでの「五ヵ年改革綱要」を基に制定したもので、これから五年間で司法改革を指導する文書となります。次の五年間で実行する司法改革は「司法職責と権利の改善」や「刑事政策の整備」、「法律ネットワークの整備」、「司法保障体制の改革」など四つの課題に力を入れることになります。また、この綱要には「人々が最も関心のある問題や、その解決が最も期待されている司法問題を優先して解決する」、「人民法院の発展を妨げる体制的な問題を優先して解決する」など、司法改革を促進する項目が取り入れられました。(丹・吉田)
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