日本東京地方検察庁の特別捜査部が24日、政治資金規正法違反の疑いで、最大野党民主党の小沢一郎党首の公設第1秘書の大久保隆規容疑者を起訴しました。
起訴状では、「大久保容疑者は小沢党首の資金管理団体『陸山会』の責任者として、岩手県にある支部が他の政治団体からの政治献金の受け取り工作をしていた。2003年から2006年にかけて、西松建設は2つのダミー団体の名義で『陸山会』にそれぞれ2100万円と1400万円の巨額の資金を寄付した。しかし、大久保容疑者は収支報告書には西松建設を記入していない」と明らかにしています。
この日の夜、小沢氏は大久保容疑者の起訴を受けて、記者会見を開き、国民に謝罪しました。そして、自身には収賄などの犯罪行為はなく、民主党の党首を引き続き務めることを重ねて強調しました。(03/25 翻訳:Yin 専門家:大澤)
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