中国新華社通信は24日文章を発表し「ダライ・ラマ勢力がチベット民衆の農業生産を停止させることによって、ますます彼らの卑劣なやり方が明るみになり、民心から遠ざかっているに違いない」と非難しました。

　文章では「民、食を以って天と為す。食糧の大切さは誰でもわかっている。しかし、四川省の一部の農牧地域ではダライ・ラマの影響で田植えを停止している。今はちょうど田植えの時期で、過ぎると今年は何も収穫できないことになる。このため、牧畜民は貧しい生活に陥る。農業生産を放棄させることは長年来、ダライラマが中国の経済と社会発展を妨げる非暴力手段の一つである。この行為は、大勢の牧畜民の生存を考えない卑劣なやり方である。このことは再びダライ・ラマが民衆を利用し、祖国を分裂させようという意図が明らかである」と示しています。

　この文章はまた「四川省の一部の農牧地域で田植えを停止する状況になった後、地元政府と共産党委員会は、即時に効果的な措置を講じて、社会秩序を保ち、民衆の農業生産を指導し、生活困難な農民に肥料を無料で提供した。これによって、多くの農牧民は田植えの重要性を認識し、再び田植えを行っている」としています。（03/25　翻訳：Yin　専門家：大澤）