中国とロシアの最大の陸上通商点である満洲里の税関当局が発表した最新データによりますと、2月のこの通商点の原油輸入平均価格は1トン308ドルを上回り、1月より8.8%上がりました。これはこの7ヶ月以来、輸入原油の初めての値上がりです。
去年の8月、輸入原油の平均価格は1トン970ドルを上回り、記録に達しましたが、その後、ずっと値下がりし、今年1月は280ドル余りという最低価格に落ちていました。
これについて専門家は「満洲里の原油輸入価格の上昇は、ロシア政府が3月1日から原油の輸出税を上げたことと関係がある」と見ています。
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