中国共産党チベット自治区共産党委員会宣伝部の高官である鄧晨明氏は21日北京で、「50年前、チベットで行われた民主改革運動は、チベットの歴史における最も広範かつ偉大で、しかも最大の影響力を持つ社会変革であり、そしてチベットの社会発展と人権の進歩にとって、画期的な出来事となった」と述べました。

　鄧晨明氏はこの日に行われたチベット民主改革50周年を記念するテレビ番組『跨越（飛躍）』のプレミア上映会で、「チベットの民主改革が実施されて50年来、チベットの社会発展は2つの飛躍を実現した。まず、政教一致の封建農奴制を廃止し、無数の農奴たちを解放し、社会制度の飛躍を実現させた。次に、団結して豊かで、文明的、民主的な調和の取れたチベットの建設事業の飛躍を実現させ、チベットの人々を中国と地元の特色のある発展の道に導いたことである。現在、チベットの経済と社会の発展は、史上最も良い時期を迎えている」としています。

（翻訳：洋　チェック：金井）