中国と韓国は1992年に国交を樹立しました。それ以来、両国関係は全面的な発展段階に入りました。双方のハイレベル訪問も頻繁になり、相互信頼が絶えず深まっています。経済貿易の協力が広がっており、人的交流がますます盛んになっています。文化的交流も盛んとなり、両国国民の相互理解と友好が深まりつつあります。双方は地域問題と国際問題の解決の上で密接な関係を保ち、協力を行っています。このことは地域の安定と世界平和の安定材料となっています。双方の努力のもとで、両国関係は必ずグレードアップするだろうと見られています。
政治の分野では、両国の国交樹立以来、多くの成果を収めています。1998年、両国の指導者は21世紀に向けての協力パートナーシップを築くことで意見が一致しました。2000年、両国は双方の友好協力を全面的に発展させるという新しい段階にまで推進させていくことを発表しました。2003年7月、両国の指導者は全面的な協力パートナーシップを築くことで合意しました。2008年5月、韓国のイ・ミョンバク大統領が中国を訪問した際、戦略的なパートナーシップを築くことを宣言したことで、双方の協力拡大に良好な基盤を作ったことになりました。2008年8月、中国の胡錦涛国家主席が韓国に対する公式訪問を行いました。両国は戦略的なパートナーシップを全面的に推し進め、いろいろな角度から協力を広げ、深めていくことを決めました。2008年12月、初めての両国外交部門のハイレベル対話が北京で行われました。
経済分野では、両国は「相互尊重、相互信頼、互恵協力」という原則に沿って、友好関係を発展させ、協力を広げています。韓国は中国にとって3番目の貿易パートナーとなり、また4番目の投資者となっています。中国は数年間連続して韓国最大の貿易パートナー、最大の輸出入市場です。国交を樹立してから、双方の貿易額は年平均で25%の成長率で増え続けています。2007年には1599億ドルに、さらに2008年には1861億ドルに達しました。この勢いから見れば、両国指導者が定めた2012年に双方の貿易額が2000億ドルに達するという目標がはやめに実現する見込みです。2008年12月12日、両国の中央銀行は1800億元にあたる貨幣の両替協定に調印し、ともに国際金融危機に対応するとしています。
両国は隣国であるため、文化的にもとても近いです。民間交流は両国関係で重要な役割を果たしています。毎週830あまりの便が両国の40の大都市の間を往復しており、両国の経済貿易、観光業、文化交流の発展に便宜を与えています。両国の経済貿易と人的交流の拡大につれて、教育協力と青少年交流も広がりつつあります。2008年、人的往来は531万人になっています。中国にいる韓国人留学生は6万5000人いる一方で、韓国にいる中国人留学生は4万8000人で、いずれもトップとなっています。双方の間には、数多くの文化交流活動が行われ、両国国民の相互理解が効果的に深まりました。頻繁な人的往来を通じて、両国の民間交流と協力は活力に富み、そのルート、分野、形できわめて多彩であるという特徴を持っています。
両国の友好関係のさらなる発展は両国国民に利益をもたらしただけではなく、東北アジア地域の平和と共同繁栄を促し、ともに利益を得るという局面も生みました。中国の韓国駐在の程永華大使はこのほど「2008年、両国が戦略的なパートナーシップを構築することは両国関係が新しい発展段階に入ったことを意味している。中国は韓国とともに両国指導者の共通認識をもとに、両国関係を発展させ、各分野における交流と協力を全面的に推し進め、共同繁栄を実現させたい」と明らかにしました。(03/20 翻訳:Yin 専門家:金井)
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