世界銀行が17日発表した報告では「当面の貿易保護主義の台頭が懸念されている。措置を講じてドーハ・ラウンド交渉を推進すべきだ」と警告しています。
この「貿易保護主義:台頭の勢いを懸念」という報告では「金融危機発生後、世界的に打ち出された貿易保護措置は合わせて78項目ある。そのうちの47項目がすでに実施されている。去年11月から、G20の内、17カ国が保護主義をとった」とされています。
報告では、さらに当面の状況はドーハ・ラウンド交渉を推進する大切さが指摘され、「G20の加盟国は統一した行動を取って、貿易保護主義を防ぎ、ドーハ・ラウンド交渉の成功を促すべきだ」としています。(03/18 翻訳:Yin 専門家:吉田)
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