鉄道省は、3月15日から6月30日の間、売れ残った寝台切符を20%から50%の割引で販売を実施すると表明しました。新聞『京華時報』が伝えました。
鉄道運輸は、春節のラッシュ以後オフシーズンに入っています。このため、乗客を誘致しようと、鉄道省はこのサービスを進めているわけでです。それによりますと、運行の日の6時以後売れ残った寝台チケットを割引で販売することになり、200キロ以内と200キロから400キロの間の2枠に分けて実施されるということです。
関連する責任者は、「今度の優遇政策は、売れ残った寝台チケットを目標にして、途上搭乗の客に有利だ。しかし、北京駅など始発列車を中心とする駅にとってそれほど影響はない」と語っています。一方、鉄道運営の専門家は、「今回の値下がりはかなりの範囲を占めており、金融危機の下で鉄道省が推し進めた対応策だ」と指摘しています。
なお、鉄道省は1984年、1998年、2002年に3回、寝台チケット割引販売を行ったことがあります。(翻訳:李軼豪)
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