エジプトメディアの13日の報道によりますと、パレスチナ各派は14日から5つの作業グループの活動を終わらせると共に、最高監督と指導委員会を組織して今後の作業に取り組むことで意見の一致を見ました。

　パレスチナ解放戦線（PLF）のユーセフ総書記はこの日、「カイロで行われたパレスチナ内部の和解交渉は一定の成果を収め、特に治安部隊の改組やパレスチナ解放機構の改革、パレスチナの団結促進の3つの面で進展が見られたが、組閣と総選挙の議題でなおも食い違いが存在している」ことを明らかにしました。

　ユーセフ総書記はさらに、「パレスチナ内部各派が和解に達すれば、3月22日にその結果が発表できるだろう」と話しました。（翻訳：ヒガシ）