温家宝首相はまた「台湾と大陸の経済は緊密に連携している。去年、金融津波に遭っても、双方の貿易額は1300億ドル近くに達している。そのうち、台湾の輸出超過は778億ドルである。台湾の経営者は大陸に工場3万社を作っており、投資額は470億ドルに上った」と紹介しました。
温家宝首相は両岸の総合的な経済協力協定の調印や両岸の実情にあった協力メカニズムの構築を期待しており、「協定の調印にしても、メカニズムの構築にしても、両岸関係発展の実情や、両岸の経済貿易交流の要求、両岸の経済貿易の実情に合わないといけない。そのほか、双方の互恵と共同繁栄の実現を目的にするべきだ」と強調しました。
台湾が台湾同胞の利益に関わる国際組織例えばWHO・世界保健機関に加盟することについて、温家宝首相は「大陸は適切な行動を取って、交渉する方針だ」と重ねて強調しました。
温家宝首相は記者のインタビューに答えた際、「台湾は祖国の宝島で、チャンスがあったら、ぜひ一度遊びに行きたい」と期待しています。(03/13 翻訳:Yin 専門家:金井)
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