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ダライ・ラマの転生は3つの原則による

2009-03-12 20:11:17     cri    

 このほど、海外のメディアが「ダライ・ラマは転生を求めず、転生はチベット人民によって決定される」と報道したことに対して、チベット自治区人民代表大会常務委員会のレグチョグ主任とチベット自治区のジャンパ・プンツォク主席は12日、記者のインタビューに答えた際、「ダライ・ラマの転生はダライ・ラマ14世が決定するものではない。それは歴史的な制度や、宗教的な儀式、または中央政府の認可という3つの原則を厳守することによる」と述べました。

 レグチョグ主任は、「清時代の乾隆皇帝が制定した、チベットの管理に関する法典では、ダライ・ラマ、パンチェン・ラマなどの活仏の転生霊童の認定は宗教的儀式、或いは中央政府の特別認可によるものでなければならないと定められている」と述べました。

 ジャンパ・プンツォク主席は、「活仏の転生は数百年の歴史を持っている。政治、またはその他の動機や目的から、別のことを行えば、信徒たちは認めないだけでなく、中央政府も許さない」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:安藤)

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