3・8国際婦人デーに当たって、寧夏回族自治区政治協商会議の洪梅香議長はこの日の夜開かれた全人代・全国人民代表大会と全国政治協商会議の二つの会議の代表たちが行った交歓会で、農家の女性に心からの祝福を送りました。

　洪梅香議長は「この時に当たり、農村の広範な女性同胞に心からの挨拶を送りたい」と述べました。

　中国では、工業化と都市化の発展に伴い、ますます多くの農民が都市部へ出稼ぎに行き、多くの女性が農村で留守を守る局面が形成されました。これらの女性は寂しさに耐えながら畑仕事に取り組んだり、お年寄りと子供の世話をしたりして、負担が重くなっています。

　洪梅香議長は、「社会各界が農民労働者と同様にこれら留守を守る女性に関心を寄せるべきだ。婦女連合会だけではなく、各部門もこれを重視するべきだ。まず、農民労働者のために、家賃の安い住宅を配慮し、夫婦団欒のチャンスを提供するべきだ。また、農民労働者学校の建設を強化し、農民労働者に対する訓練を行うばかりではなく、これらの女性に対する訓練をも行うべきだ。さらに、政府は農民労働者の子供、母親、養老などの保障を強化していくべきだ」と述べました。

　洪梅香議長はまた、農村で留守番をする女性の協会を設置することを提案しました。（翻訳：トウエンカ）