ポーランドの首都ワルシャワで8日、6000人の女性がデモ行進を行い、女性問題を重視し、女性の権利を保障するよう社会に呼びかけました。

　PAP・ポーランド通信によりますと、デモ参加者は「3・8国際婦人デーを契機に、デモ行進を通じて、女性問題の重視を社会全体に呼びかける。それに、家庭暴力による女性への迫害を阻止し、女性に男性と同じような収入などの待遇を与えること、女性の政治への参加を促進し、職場の母親を尊敬するなどが含まれる。これらの要求が長年来完全に解決されなかった一方、新しい問題が次々と出てきた」と強調しました。

　このほか、ポーランドのクラクフやグダニスクなどでもこの日、女性のデモ行進が行われました。（翻訳：トウエンカ）