上海万博執行委員会の周漢民副主任によりますと、8日まで、185の国と46の国際機構が上海万博への出展が正式に確認され、万博が158年前に始まって以来最多となりました。

　これは周漢民副主任は8日、北京で行われた全国政治協商会議の記者会見で明らかにしたものです。周副主任は、「予測によると、7000万人が上海万博を訪れ、そのうち5％から10％ぐらいは海外からの観光客になる見込みだ。国際金融危機は上海万博にある程度の影響を与えたものの、万博の成功に支障をきたさない。これまで、出展を辞退した国や国際機構は一つもない。一部の出展国は金融危機の影響を受けて、パビリオンなどの建設費用を減らしたものの、ホスト国である中国は関連する支援や協力を行う」と語りました。

　ちなみに、上海万博の団体前売り券の発売は27日から、個人前売り券は7月1日からの予定です。（03／08　翻訳者：Lin　チェッカー：安藤）