全人代・全国人民代表大会の代表で、チベット自治区のチャンバプンチョ主席は、5日午後、「2009年のチベットの安定に自信がある」と強調しました。
昨年3月14日にラサで起きた暴動が再発するかという質問について、チャンバプンチョ主席は、絶対無いとしたものの、完全になくすことも不可能だとしました。また、「真剣に対応していくつもりだ。チベットはとても安定している」と述べ上で、「暴動がチベットの発展を妨げるのは一時的なもので、長期的に見れば影響がないと言える」との見解を示しました。
さらに、「長期間の安定は住民の望みである。次の段階では、農牧民の暮らしを改善することに重点を置く」と述べました。(朱丹陽)
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