ICC・国際刑事裁判所が4日、戦争罪や人道に対する罪などの容疑で、スーダンのバシル大統領に逮捕状を発行したことに国際社会が注目しています。
国連のパン・ギムン事務総長は4日声明を発表し、「国連は今後も、スーダンで平和維持や人道救援、人権保護などの活動を行っていく。スーダン国民や財産の安全を守るため国連および協力パートナーとともに協力するよう希望する」と述べています。
また、AU・アフリカ連合のジャン・ピン議長は声明を発表し、「司法審判はスーダンの和平プロセスを妨げてはならない」との考えを示しました。
このほか、アラブ連盟のムーサ事務局長は4日、スーダンの主権と領土保全を支持し、司法を政治化した国際刑事裁判所のやり方を非難しました。
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