中国第11期全国人民代表大会第二回会議で初の記者会見が4日行われました。李肇星主任委員は「全人代は4兆元に上る投資を審議し、監督する予定だ。これによって、不適切な投資を防ぐ方針だ」と明らかにしました。
去年末、中国政府は4兆元に上る経済刺激策を採択しました。このことについて、李肇星主任委員は「中央政府が決めた投資は中央財政の年度予算に入り、全人代の審議を受ける必要がある。第11期全国人民代表大会第二回会議の主な内容の一つが2009年国民経済と社会発展計画を批准することだ。今回の会議では、それを審議する。全人代常務委員会の監督を通じて、実施状況を監督する」と説明しました。
また、李肇星主任委員は「不適切な投資を防ぐため、投資方向を指導し、監督を強める。中央投資の効果的な利用を確保する」と述べました。(03/04 翻訳:Yin 専門家:安藤)
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