フランスの原子力大手企業、アレヴァ社の報道官は1日、「大量の加工済みの核燃料を日本に運ぶことを計画している」と明らかにしました。これについて、環境保護主義者は、「史上最大規模で放射性物質・プルトニウムの輸送だ」とした上で、「輸送途中テロ攻撃を受ける恐れがあり、核拡散のリスクが高い」と指摘しました。
アレヴァ社の報道官は、フランスの北部にあるラ・アーグで、「混合酸化燃料を積み込み、日本に輸送することにしている」と述べたものの、その規模と出発スケジュールについては触れませんでした。
混合酸化燃料にはプルトニウムと加工済みのウランが含まれています。日本は初めてこれを発電に使い、中部電力の軽水炉に使用することにしています。
今回の輸送について、環境保護団体のグリーンピースはウェブサイトで、「安全性が低く、信用できない。必要のないものだ」とした上で、「8年来ぶりに日本に運ばれるもので、そのプルトニウムの量は史上最大である。輸送船がテロリストの襲撃を受ける恐れがあり、核兵器拡散のリスクが高まる」と指摘しました。(朱丹陽)
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