中国農業省報道弁公室が26日伝えたところによりますと、去年、中国の水産物の輸出入総額は160億ドルに達し、このうち、輸出額は初めて100億ドルの大台を突破しました。

　関係筋によりますと、日本やアメリカ、ヨーロッパ、韓国は相変わらず中国の水産物の主な輸出市場であり、輸出総額で占めた割合は70％を超えました。このうち、日本やアメリカが輸出総額で占めた割合はいくらか下がったものの、依然として中国水産物の一番大きな輸出市場となっています。一方、EUやASEANも輸出額が引き続き安定し、成長しています。（翻訳：周莉　チェック：金井）